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新型コロナ対応意見(3)

①オンライン講義に際しての学生への対応について
①-1 経済的な事情等でネット環境(住まいのWi-Fiなど)を整えることが難しい学生向けの経済的支援の仕組みを、早急に整えて欲しい。生活費はバイトから捻出している、バイトを切られた、格安SIMを使うほかないなど経済的に困窮した学生の話を伝え聞く。現状の、学費免除と奨学金申請のみの支援策で対応できるのか。オンライン講義が始まることを踏まえて個人の努力では如何ともしがたい学生向けの支援策を早急に整備して欲しい。
 
参考:
・4/6文科省からの通知「大学における遠隔授業の実施にあたっての学生の通信環境への配慮等について」では、
十分な通信環境を持たない学生に対しては,地域における新型コロナウイルス感染症の影響の程度にもよりますが,大学等の教室やPCルームを開放する,PCやルータ等を貸与する等の方法により対応することが考えられます」と明記されている。

 

・ICUの取り組み紹介記事
①-2 テキスト購入の郵送代など、例年以上に費用がかかる事態が発生していることを受け、状況に応じて、経済的な困窮を抱える学生への大学独自の支援策(例:在宅でもできる学生へのアルバイト業務の充実、テキスト郵送代支援)をご検討いただきたい。

②オンライン講義を実施するにあたっての教材作成支援の体制の構築
②-1 急遽テキストとして用いることになった文献の著作権をめぐる状況についての情報蒐集および発信を切に望む。
出版社によってはコロナ対策で手続きを踏めば著作権を緩和した使用を認めてくださるところもある(有斐閣、日本評論社など)。しかし、現状ではこうしたところを除けば著作権はクリアになってはおらず、手続きが進められている「授業目的公衆送信補償制度」が施工されるのも4月下旬の見込みとなっている。
これらの権利関係をどうクリアにしていくかといったことを、一括して図書館などで情報蒐集+発信し、安心して教材を利用できる基礎を早急に整えて欲しい。
参考:
・学外からもログインすればアクセスできる学術データベースの整備
例:大阪市立大学 学術情報総合センター https://libweb.media.osaka-cu.ac.jp/?page_id=13100
②-2
大学図書館における非対面(あるいは最小限の対面)での貸し出しを可能とする対応を検討願いたい。学生からのリアクションペーパーなどに応える、課題を課すにしても、図書館が使えないのは大変厳しい。対面を余儀なくされる場合はカウンターに防護シートを備えるなど含め、何らかのかたちで利用できるようにしていただきたい。
③オンラインを前提とした講義に際しての懸念への対応
③-1 オンライン講義を前提とする中で、万が一重篤な電磁波過敏を発症した学生が生じた場合の対応をどうするか、大学として考えていただきたい。
※電磁波過敏(電磁波によって体調を崩す病。日本では未だ保険が適用されず、認知も高くはない病だが、国内外で有病率の実態調査など行われている。PCやスマホと向き合うことが前提だと受講=体調不良となる。参考までにWHOのemfページ)

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