2011年度中執副委員長あいさつ2
中央執行副委員長 高橋俊
根が平和主義者(悪く言えば典型的なノンポリ)で、「交渉ごと」「争いごと」は大の苦手、なはずなのですが、本年度、中執副委員長という大任を務めさせていただくことになりました。
右も左も分からないので、この1年は、大先輩の原崎委員長・種田副委員長のもとで、じっくりと勉強させていただきます。
昨今の労働・研究・教育環境の悪化は、みなさんご体感の通りです。人は減る。カネも減る。仕事は増える。それでいて「もっと研究しろ」だの「もっと教育に力を入れろ」だの「書類書け」だのとケツに鞭を入れられ続けています。それに震災や原発の問題、政治の混迷、不況等々、学内外ともに良いニュースの欠片も見えず、「もうどうにでもなれ」と自暴自棄にもなりたくなります。
とはいえ、「あきらめたら、そこで試合終了」であります。あるいは、「諦めるのは、まだ早い」とも言えます。
大きな話は苦手なので、まずは自分自身、そして周囲の環境を、少しでも良くしていこう、というちっぽけな目標をたて、そのために自分に何ができるかを、じっくり考えることから、進めていこうと思っています。職員の満足度の低い職場で、ロクな仕事ができるはずがありませんから。なんじゃそれはとバカにされるかもしれませんが、「笑顔のある職場」、これが、かなり本気の目的です。
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